相続手続きの流れ|何から始める? 期限と順番をやさしく解説
- 宮尾浩美

- 4月29日
- 読了時間: 3分
更新日:5月6日
相続は、ある日突然はじまります。
何から手をつければよいのか分からず、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
ただ、全体の流れをあらかじめ知っておくだけで、気持ちは少し落ち着きます。
この記事では、相続手続きの大まかな流れと、特に大切なポイントを整理してご説明します。
相続の全体像をつかむ
相続が発生した後に行うことは、大きく分けて次の3つです。
・各種手続き(名義変更など)
・財産の把握
・税金の申告
一つひとつは難しく感じられるかもしれませんが、順番に整理していけば大丈夫です。
まず行う手続き(7日以内が目安)
はじめに必要となるのは、役所への届出などです。
・死亡届の提出
・葬儀の手配
この段階では、無理にすべてを進めようとしなくても問題ありません。
まずは落ち着いて、次にやるべきことを確認していきましょう。
落ち着いてから進めること
相続手続きの中で、特に重要なのがこの段階です。
・遺言書の有無の確認
・相続人の確定
・財産の調査
この時点で、今後の進め方が大きく決まります。
たとえば、遺言書があるかどうかで手続きの流れが変わることもありますし、財産の内容によって必要な対応も変わってきます。
焦らず、丁寧に状況を整理することが大切です。
期限がある手続きに注意
相続には、期限が決まっている手続きがあります。
・相続放棄:3ヶ月以内
・準確定申告:4ヶ月以内
・相続税の申告:10ヶ月以内
特に、相続放棄は期限を過ぎると原則として認められません。
また、相続税の申告が必要な場合には、財産の把握や評価にも時間がかかるため、早めに動き出すことが重要です。
相続税が必要かどうかについては、こちらの記事でもご説明しています。
よくあるつまずき
実際のご相談では、次のようなお悩みをよく伺います。
・財産の全体像が分からない
・ご家族の間で話し合いが進まない
・手続きの期限を知らずに過ぎてしまう
相続は、ご家庭ごとに状況が異なります。
そのため、一般的な流れだけでは判断が難しい場面も少なくありません。
一つひとつの状況に合わせて、整理していくことが大切です。
まとめ
相続手続きは、やることが多く不安に感じやすいものですが、全体の流れを知っておくことで、落ち着いて対応できるようになります。
また、「相続税がかかるかどうか」の判断も、早い段階で確認しておきたいポイントです。
目安については、こちらの記事でもご説明しています。
状況によって進め方は変わりますので、少しでも不安がある場合は、早めに整理しておくことをおすすめします。
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