top of page

相続の相談はいつするべき? タイミングと判断の目安をやさしく解説

執筆者の写真: 宮尾浩美
宮尾浩美
4月30日
読了時間: 3分

更新日:8月5日


相続が発生したとき、「いつ相談すればよいのだろうか」と迷われる方は少なくありません。

早すぎてもよいのか、ある程度整理してからの方がよいのか、判断に悩むこともあると思います。

この記事では、相続の相談を検討するタイミングと、判断の目安について整理してご説明します。



迷った時点で相談して大丈夫です


結論として、相続について少しでも不安を感じた時点で、相談していただいて問題ありません。

「まだ何も分かっていないのに相談してよいのだろうか」と思われる方もいらっしゃいますが、早い段階で状況を整理しておくことで、その後の手続きを落ち着いて進めることができます。

一方で、判断が遅れると、期限に追われて慌ただしく進めることになる場合もあります。



早めに相談した方がよいケース


次のような場合には、早めに相談しておくと安心です。


・相続税がかかるかどうか分からない場合

・不動産など、評価が分かりにくい財産がある場合

・相続人が複数いる場合

・ご家族の状況がやや複雑な場合



あわせて読みたい



ご自身で進められるケース


一方で、次のような場合には、ご自身で手続きを進められることもあります。


・財産の内容がシンプルな場合

・相続税がかからないことが明らかな場合


ただし、判断に迷う場合には、無理に進めようとせず、途中で相談することも可能です。



注意が必要なケース


相続人の間で意見がまとまらない場合や、トラブルに発展している場合には、法律的な対応が必要となることがあります。

そのような場合には、税理士だけでなく、弁護士 への相談を検討することも重要です。



相談のタイミングについて


相続の相談は、亡くなられてすぐの段階でも問題ありませんし、少し落ち着いてからでも差し支えありません。

ただし、相続には期限がある手続きもあります。


・相続放棄(3ヶ月以内)

・相続税の申告(10ヶ月以内)


あわせて読みたい



よくある不安


ご相談の際によくいただくのが、次のようなお声です。


・何から話せばよいか分からない

・資料が揃っていない

・相談だけでもよいのか不安


実際には、すべてが揃っていなくても問題ありません。

現時点で分かる範囲から整理していくことで、次に何をすればよいかが見えてきます。



まとめ


相続の相談は、「まだ早いかもしれない」と感じる段階でも問題ありません。

迷った時点で一度整理しておくことで、その後の手続きを落ち着いて進めることができます。



相続税申告について詳しく知りたい方へ

申告の進め方や料金については、

→ 相続税申告のご案内をご覧ください。



■ 状況に応じた整理が大切です


相続は、ご家庭ごとに状況が異なります。

一つひとつの状況に合わせて整理していくことが大切です。


まずは今の状況について、お気軽にお聞かせください。



 
 

最新記事

すべて表示
不動産がある相続税申告|まず確認したいポイントをやさしく解説

相続財産の中に土地や建物がある場合、「この不動産は、相続税ではいくらになるの?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。 預貯金であれば、残高を確認すれば金額が分かります。 一方、不動産は、使われ方や土地の状況などを確認し、相続税のルールに沿って評価します。 今回は、不動産がある相続税申告で、まず確認したい4つのポイントをご紹介します。 不動産があるときに確認したい4つのポイント ① どのよ

 
 
遺産の分け方は、どう決める? 判断のポイントをやさしく解説

遺言書がない場合、相続人全員で遺産の分け方を話し合うことになります。 その際の目安となるのが、法定相続分です。 ただ、財産の種類や配偶者の今後の生活などを考えると、分け方を工夫した方がよい場合もあります。 そこで今回は、遺産の分け方を考えるときの代表的な基準をご紹介します。 遺産の分け方を考えるときの4つの基準 ① 法定相続分 ② 配偶者の生活 ③ 財産の種類 ④ 相続税 実際には、いくつか組み合

 
 
相続税申告は自分でできる? 判断基準をやさしく解説

相続税の申告が必要になったとき、 「自分で手続きできるだろうか」 「税理士へ依頼した方がよいだろうか」 と迷われる方も多いのではないでしょうか。 相続税の申告は、ご自身で行うことも可能です。 ただし、ご家庭の状況や財産の内容によって、必要となる手続きや確認事項は大きく異なります。 この記事では、自分で相続税申告ができるかどうかを判断するポイントについて、やさしくご説明します。 比較的、自分で申告し

 
 
bottom of page