相続の相談はいつするべき? タイミングと判断の目安をやさしく解説
- 宮尾浩美

- 4月30日
- 読了時間: 3分
更新日:5月6日
相続が発生したとき、「いつ相談すればよいのだろうか」と迷われる方は少なくありません。
早すぎてもよいのか、ある程度整理してからの方がよいのか、判断に悩むこともあると思います。
この記事では、相続の相談を検討するタイミングと、判断の目安について整理してご説明します。
迷った時点で相談して大丈夫です
結論として、相続について少しでも不安を感じた時点で、相談していただいて問題ありません。
「まだ何も分かっていないのに相談してよいのだろうか」と思われる方もいらっしゃいますが、早い段階で状況を整理しておくことで、その後の手続きを落ち着いて進めることができます。
一方で、判断が遅れると、期限に追われて慌ただしく進めることになる場合もあります。
早めに相談した方がよいケース
次のような場合には、早めに相談しておくと安心です。
・相続税がかかるかどうか分からない場合
・不動産など、評価が分かりにくい財産がある場合
・相続人が複数いる場合
・ご家族の状況がやや複雑な場合
相続税がかかるかどうかの目安については、こちらの記事でもご説明しています。
また、財産の内容やご家族の状況によって、進め方が変わることもあります。
ご自身で進められるケース
一方で、次のような場合には、ご自身で手続きを進められることもあります。
・財産の内容がシンプルな場合
・相続税がかからないことが明らかな場合
ただし、判断に迷う場合には、無理に進めようとせず、途中で相談することも可能です。
注意が必要なケース
相続人の間で意見がまとまらない場合や、トラブルに発展している場合には、法律的な対応が必要となることがあります。
そのような場合には、税理士だけでなく、弁護士 への相談を検討することも重要です。
相談のタイミングについて
相続の相談は、亡くなられてすぐの段階でも問題ありませんし、少し落ち着いてからでも差し支えありません。
ただし、相続には期限がある手続きもあります。
・相続放棄(3ヶ月以内)
・相続税の申告(10ヶ月以内)
こうした流れについては、こちらの記事でも整理しています。
よくある不安
ご相談の際によくいただくのが、次のようなお声です。
・何から話せばよいか分からない
・資料が揃っていない
・相談だけでもよいのか不安
実際には、すべてが揃っていなくても問題ありません。
現時点で分かる範囲から整理していくことで、次に何をすればよいかが見えてきます。
まとめ
相続の相談は、「まだ早いかもしれない」と感じる段階でも問題ありません。
迷った時点で一度整理しておくことで、その後の手続きを落ち着いて進めることができます。
■ 状況に応じた整理が大切です
相続は、ご家庭ごとに状況が異なります。
一つひとつの状況に合わせて整理していくことが大切です。
まずは今の状況について、お気軽にお聞かせください。
