相続税はいくらからかかる? 基礎控除でかんたんに判断する方法
- 宮尾浩美

- 4月22日
- 読了時間: 3分
更新日:5月6日

相続が発生したとき、まず気になるのが「相続税がかかるかどうか」ではないでしょうか。
ただ、実際にはすぐに判断できないケースも多く、不安に感じる方も少なくありません。
ここでは、相続税がかかるかどうかの基本的な目安について、分かりやすくご紹介します。
■ 相続税がかかるかどうかの基準
相続税には「基礎控除」という仕組みがあります。
遺産総額がこの基礎控除額を超えると、相続税がかかります。
基礎控除額は以下の計算式で求められます。
👉 3,000万円 +(600万円 × 法定相続人の数)
例えば、相続人が2人の場合は
👉 3,000万円 +(600万円 × 2)= 4,200万円
となり、遺産総額が4,200万円を超えると、相続税の対象となる可能性があります。
相続税がかかるかどうかが分かったあとは、手続きの流れを確認しておくと安心です。
■ 注意したいポイント
ただし、ここでいう「遺産総額」は、単純な預金残高だけではありません。
たとえば、次のようなものも含まれます。
不動産(自宅や土地)
有価証券(株式など)
生命保険金
生前贈与の一部
※生命保険金については一定の非課税枠がありますが、状況によっては相続税の対象となる場合があります。
そのため、「預金はそれほど多くないから大丈夫」と思っていても、不動産の評価などによっては基準を超えるケースも出てきます。
■ 判断が難しい理由
相続税がかかるかどうかは、
不動産の評価方法
相続人の数
特例の適用
などによって大きく変わります。
そのため、ご自身で判断するのが難しい場合も多いのです。
■ まずは状況を整理することが大切です
相続税がかかるかどうかを正しく判断するためには、まず現在の状況を整理することが大切です。
「何から始めればよいか分からない」という場合も、ひとつずつ整理していくことで、全体像が見えてきます。
相続税の申告が必要かどうかについては、こちらの記事で詳しくご説明しています。
■ 相続税が必要か、確認してみませんか
現在の状況を、かんたんに整理してみましょう。
1分でできる 相続の全体チェック
「何があるのか」が分かるだけでも、状況は整理されます。
まずは、かんたんに全体のイメージをつかんでみませんか。
思い出せる範囲でチェックしていただければ大丈夫です。
✔ 預貯金(銀行・ゆうちょなど)
✔ 不動産(自宅・土地・収益物件など)
✔ 株・投資信託など
✔ 保険(死亡保険・終身保険など)
✔ その他の財産(車・貴金属など)
✔ 借入(住宅ローン・カードなど)
※借入なども相続の対象となります
いくつかチェックがついた場合には、一度全体の状況を確認しておくと安心です。
■ お気軽にご相談ください
枚方市を中心に、相続税申告や生前対策のご相談を承っております。
遠方の方からのご相談にも、オンラインやLINEで対応可能です。
まずは今の状況について、お気軽にお聞かせください。
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